秋の八甲田登山 初心者向け 酸ヶ湯登り口から大岳ルート 毛無岱下山編

アウトドア

大岳山頂を後にして下山ルートを進みます。
岩だらけの段差を降りて行きます。
そこそこ急なので、注意しながら。

ここまでの登山行程

秋の八甲田登山2018 酸ヶ湯登り口から大岳ルート行程写真
東北は青森県青森市の八甲田連峰の登山行程を写真に撮ってきました。女性でも気軽に登れます。酸ヶ湯登り口から入って、一番高い大岳を目指すルート。毛無岱は下りでとおります。秋の八甲田は絶景です。
秋の八甲田登山2018 酸ヶ湯登り口から大岳ルート続き 頂上へ
登山口から仙人岱までは↓↓↓酸ヶ湯温泉登山口から、標高1,330m、仙人岱(せんにんたい)まで登ってきました。写真にはないですが、脇道にある仙人岱ヒュッテ(避難小屋)でトイレが利用できます。ちょっと林になっているので見えづらいですが、案内板...

下山では、まずは目の前の赤倉岳との間にある、「大岳鞍部ヒュッテ」を目指します。

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八甲田 大岳鞍部ヒュッテ 休憩とお昼ご飯ポイント

ひたすら下ると、
「井戸岳・赤倉岳」「毛無岱・酸ヶ湯」「大岳」の分岐に出ます。

分岐を左に、すぐにヒュッテがあります。
ヒュッテの前にたくさんベンチがあるので、皆さん思い思いに休んでいます。
ヒュッテでトイレも利用できます。

ヒュッテを過ぎ再び藪の中へ。
笹が生い茂る道を下ります。

笹って春先でも生えてて、夏は道埋まっちゃうんじゃないかと心配になりますが、最低限通れるように管理されています。この辺は、雨の日は川のようになるので注意。

振り返ると下りてきた大岳の姿が。

ロープウェーとの分岐

「ロープウェー」と「酸ヶ湯」分岐が出てきます。
大岳側から来ると看板の背をみることになるので、見落とさないように注意。

ロープウェーで帰るつもりの方はここを曲がることになりますが、ぜひもう少し寄り道を。
秋は毛無岱を見てから帰ることをおすすめします。

秋の毛無岱湿原は絶景

上毛無岱と下毛無岱があります。

青々としていた湿原が、秋を迎え一気に黄金色に輝きます。
ところどころにまとまって生える木々と合間って、庭園のようです。
誰かが造園したのかと思うほど絶妙なバランス、自然って不思議。

上毛無岱

前を歩く登山者の姿を眺めながら、人って小さいんだなあと思う景色です。
切ないような、それでいいような。

人気の撮影ポイントは、上下を繋ぐ階段の上。下の写真が階段上から撮ったものです。
渋滞起こしちゃうので譲り合って。

長い階段を下り、下毛無岱へ

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下毛無岱

階段を下りきったら、少し進んでから振り返ってみてください。
今歩いてきた山の木々が美しく紅葉しています。
間に針葉樹があるのも良いですね。

あの山から下りてきたんですね。

遠く岩木山が。

八甲田 下毛無岱から酸ヶ湯へ下山 滑るので注意

下毛無岱を過ぎると、再び薮と林の中を下ります。
傾斜が結構あるので、じわじわと膝にきます。太ももが乳酸祭り。

景色はさほど良くないので、はしょります…。

小川を何度か越え、ときどき登ったりもしながら結構な段差を下りづづけ…。
着地点が岩や泥なので、滑らないように注意してください。

このときはメレルのモアブ2を履いていました。

柔らかくてとても歩きやすいんです。今回歩いた八甲田の初心者コースにはぴったりですが、この日はちょっとぬかるんでいたので、もう少し硬めのグリップのものでも良いかもしれません。

見えた!酸ヶ湯温泉!
で、ここからの下りが本当に膝にくる。

トレッキングポールがいますぐここに欲しい!

ゴール!
酸ヶ湯温泉の建物の裏手に出ます。
ゴール地点はずっと工事中で工事の監視員に見守られながら…。
やったー!って気持ちなんですが、神妙な顔で通過。
色気のないゴールです。

酸ヶ湯温泉の食堂でひと休み

駐車場に湧き水が出ているので、そこで口を潤し、
軽く靴の泥を落としたら、酸ヶ湯温泉で休憩。

酸ヶ湯温泉の蕎麦屋「鬼面庵」で天ぷら蕎麦をいただきました。
なかなか立派なエビが2本と、山菜もちょっと載ってます。

十割蕎麦。
下山直後に食べる蕎麦のうまいこと。
汗で失った塩分を一気に取り戻します。
天ぷらでカロリーまで取り戻します。

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